U+U=W

やっとエッセイ「U+U=W」を開く決心がつき、読みました。「今更何を言ってるの?」って思うでしょうね(笑 2005/01/12 の日記ににも書いたのですが、ののと正面から向かい合える気持ちにならないと開きたくなかった。エッセイにはののの正直な気持ちが書かれている。そして、書かれていること以上の「のの」の気持ちを読み取りたかった。
 
本には紐のような茶色の「しおり?」がよく付いてますよね。この本にはピンクとブルーの紐が1本ずつ付いているんです。まずそれだけで感動。
 
以下ネタバレなため、これから読むつもりの方は見ないほうが良いかも・・・
 
第一章(二人それぞれのパーソナルなことを中心に書かれている)
今まで何回か話を聞いたことあるような内容が多いが、のの自身が自分を見つめ直して語ってくれるため、素直に納得してしまう。
なちみ(安倍なつみ)の卒業について、ののの心境をここまで詳しく知ったのは初めてでした。「あまり記憶がない」というくらいののにとって強烈な出来事だったんでしょうね。
あと...ののの理想な女性像は「磯野貴理子さん」だそうです。

ずっと変わらないでテンション高いし、元気だし、何にでも向かっていく感じが好き。
のんも、ああいう人になりたいな。

かぁいぃ(壊 私は...苦手だったのですが(汗 ののが理想にするならしょうがない(笑 許す(爆
あとは、やはりあいぼんさんとの仲について沢山書かれています。
面白かったのは、他の人と「ダブルユーでーす」とやっても、指の高さが違うからダメなんだって(笑 そういえば、あいぼんさんとの「W」マークは綺麗ですよね...。

また、あいぼんさんがののの可愛いところを語ってくれているのですが

基本的にあたしは冷めがちなんですよ。乗るときは乗るんだけど、のんが変なこと言ったら「ふーん」て、逆に冷めてあげるの。そしたらのんがもっと出してくるからすっごい面白くて、そしたら「で?」って言ったり。
どうも、のんはそれがされるのが好きらしいんですよ。あたしに冷められると「ですよね〜」とか「ですよね、効かないですよね」とか言ったり。

このやりとりがほのぼのしてて楽しいですよね。「ですよね〜」って言ってるののも想像できるし...(笑 ってか見たいゾっ(泣
 
実際このエッセイを読む前、中身は読み難い文章なんだろうなぁと思ってたら...違いますね。まぁ漢字は校正されているんでしょうけど。
読み出すと、1行1行鳥肌立ちながら「じ〜ん」と読んでしまう。
のののココロに触れることが出来た感じがするので、嬉しくなってしまうエッセイです。 
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