来週は卒コンですね

nono-morning2005-01-22

来週(1月29・30日)は「Hello! Project 2005 winter オールスターズ大乱舞 A HAPPY NEW POWER! 飯田かおり 卒業スペシャル」ですね。残念ながら私はラストのチケットは持っていません。どうしても見たいならオークションなどで入手すれば良かったのですが、今回は遠慮しました。
「卒コン」はいつものライブとは違い、独特な雰囲気と沢山の思いが詰められたコンサートとなる。会場での「出演者」と「観客」の一体感は他では味わえない。そこまで言うのに何故行かないのか?...推しの卒業で疲れきった感があるんですよ。嫌な意味での「疲れ」ではないけど、卒コンの空気を吸い込むと8.1*1を思い出し、脱力してしまう。卒業発表から当日までの色々な想いや準備、加入当時の思い出、卒業後の期待感...そして当日の涙。これら全てが頭をよぎり、オーバーフローしてしまう...そんな脱力感。
かおりに対しては「リーダーご苦労さま。ありがとう。」という気持ちはあります。ラストライブは見れないけど、心から祝福したい。以前、スタッフだった友人からかおりの話を聞いたことがある。ある雑誌にあることないことが書かれ、脱毛症になるくらい落ち込み、悩んでいたと...。その時はかおりサイトではないくせに「かおり応援強化月間」とか企画したなぁ。サイトに訪れた人は訳が分からなかったと思いますが(笑 それくらい神経質だったけど今はメンバーから頼られる素敵なリーダー。そんなリーダーが卒業し、矢口さんが引き継ぐ...。
そこで思うことが一つある。
「リーダー職は引き継ぐ必要はあるが、抜けるメンバーの代わりをする必要はない」ということ。
今までの矢口さんの役目は?吉澤さんの役は?などと考える必要はない。全てをそっくり引き継ぐこともない。もし、そんなことがあればモーニング娘。は進化せず、学校のクラブ活動と同じになってしまう。モーニング娘。は変化して進化する。リーダーという肩書きは引き継ぐが、中身はまったく新しいモノになる。確かにステップアップや歴史の進歩ということはある。しかし、「卒業」の本当の意味...それは卒コンを誰よりも多く経験している矢口さんが一番理解していると思う。それをメンバーに伝えることにより、進化する。そして変化の中に新しい光が見え始める。光の角度を変えただけでプリズムのように新しい光が輝くと思う。
そう考えると...今後のモーニング娘。は楽しみになりませんか?
私は期待しています。

*1:2004/08/01に国立代々木競技場第一体育で行われた「Hello! Project 2004 Summer 〜夏のド〜ン!〜」の最終公演で辻希美加護亜依モーニング娘。を卒業しました。